2016年08月22日

昼に何をやっているんだろう? 動物病院の1日

「大人は会社でいったいなにをしているんだろう」、子供のころ、そうおもったことはありませんか。

私はいまでも、いろいろな職業の人たちがどんな1日を過ごすのか、興味を持つことがあります。コンビニエンスストアのエリアマネジャーの仕事とか、森林組合の仕事とか、NASAの技術系スタッフの仕事とか、カブトムシをネット販売している人の仕事とか、細部にいたるまで具体的に知りたい。

動物病院で働いていると、最初は驚きの連続だった毎日は、だんだんと当たり前になってきます。それは知識や技術の向上だったり、度胸がついてきた証拠だったり、いいことではあります。それでも、ふと、新人のころを思い出して、緊張と不安な心でいらっしゃる飼い主さんの気持ちに寄り添わないといけない、と自戒することもあります。

さて、今回は、私のとある1日(8月21日)の過ごし方をまとめてみました。

 6:15  起床。すごい寝相の家族3人を踏んづけないよう、しずかに行動。
       徒歩、電車を乗り換えて、病院に。
 8:30  病院に到着。白衣に着替える。入院している動物の治療。
 8:45  朝のミーティング。入院している動物の報告、本日の手術・検査の調整。
 9:00  午前の診察スタート。
11:30  午前の診察受付終了。
12:45  午前の診察が終了。
13:00  口が痛い猫に麻酔をかける。
13:45  抜歯・歯石除去を完了。麻酔から覚醒。片付け。
14:00  昼食。お弁当(納豆・鳥の唐揚げ・小松菜の味噌汁・ゆで卵)。
14;20  予約診療(手術予定の犬の血液検査・心電図検査)
15:00  予約診療(腎不全の犬の治療)
15:30  予約診療(腎不全の犬の治療)
16:00  午後の診察スタート。
18:30  午後の診察受付終了。
19:30  午後の診察が終了。
       入院動物の治療・治療計画の評価。
       院内の片付け・明日の準備・カルテ完成・症例の引き継ぎ。
       空腹のため、炭酸飲料・おにぎり・お菓子。
21:00  白衣を脱いで、病院を出る。
22:30  帰宅。長男と遊んで、寝かしつける。次男をお風呂にいれる。
       寝付いた2人の写真を撮る。
23:30  遅い夕食。
24:00  クワガタの世話。お菓子(キットカット)・三年番茶を味わいながら、休息。
25:00  就寝。

それぞれの仕事はひとりではできず、看護師や獣医師の協力が必要です。その看護師・獣医師もそれぞれの仕事もおこなっていて、院内では常に何らかの処置・検査・治療が同時に進んでいきます。

みなさんはどんな1日を過ごしていますか?
posted by kaihin-amc at 15:19| Comment(0) | 動物病院

2016年08月21日

20日はお待たせいたしました

待ち時間の短縮に取り組んでいますが、20日 (土)はなかなか診察が進まず、皆様にはご迷惑をおかけしました。急患・重症の動物が重なって、通常の診察に人手が回らなかったためです。

命の危機に瀕している動物のケアを最優先にしつつ、緊張している動物たちの待ち時間を短縮できるよう、より工夫していこうとかんがえています。ご理解いただければ助かります。

夏場になって、下痢をしたり吐いたり、持病が悪化したり、そんな犬や猫が目立つようになりました。様子見をせず、早めにご連絡・ご来院下さい。
posted by kaihin-amc at 00:57| Comment(0) | 動物病院

2016年08月13日

セミの美しい時間

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セミが羽化するところをみたいとおもい、家族そろって、近場の公園にでかけました。夜9時ごろ。

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細い脚で抜け殻をつかむ。強い風が吹いて、地面に落ちる個体もいるそうです。長い幼虫生活を経て、地面にはいでてきても、みなが木にたどりついて、羽化をはじめられるわけではない。公園の地面には、小さな蟻に襲われて、死ぬかけている幼虫もいました。

ウィキペディアによれば、地下での幼虫生活は3年から17年(種によって違う)。アブラゼミは6年だそうです。成虫後の寿命は1ヵ月ほどらしい(1週間というのは俗説と書いてあります)。

地下での暮らし、地上での暮らし、それぞれの長さについて、セミのしあわせのようなものを推測することは意味がないとおもう。それぞれが、それぞれの目的にために生きている。
posted by kaihin-amc at 14:50| Comment(0) | 日記