2018年03月29日

桜が満開ですね

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晴天に恵まれ、桜が満開になっていますね。6連勤でお花見をする時間がなかったので、次の休みまでの桜が散りはじめたら・・・と少しひやひやしていましたが、水曜日のお昼休みに数分だけ桜を間近にみることができました。

花といえば梅、というのは万葉集のころですが、平安時代ごろには桜を愛でる習慣があったようです。いまのようにお花見が盛んになったのは江戸時代らしい。土手沿いに桜を植えたこともあって(しっかりと根をはって土砂崩れを防止する、花見客が土を踏み固める・・・といった理由があるそう)、各地で桜が咲き誇るようになりました。私がすきな浮世絵の版木は桜。堅い桜は何度も刷る浮世絵と相性があったのでしょう。

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最近は病状が重い動物の診療がつづいていて、ずっと気が張りつめていました。ソメイヨシノの淡い色彩をみて、少し肩の力が抜けました。また診療に集中できそうです。

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冬とはちがって、早朝の空はかなり明るいので、冬のようなドラマティックな写真がなかなか撮れません。ひさしぶりにはっとする景色をみたので、シャッターボタンを押してみました。
posted by kaihin-amc at 22:12| Comment(0) | 日記

2018年03月22日

大村先生、お疲れ様でした。

大村獣医師がつい先日、退職しました。

大村獣医師と私は同期入社。苦楽をともにしながら、一緒に成長してきた仲間です。さみしさはもちろん、はじめて出会った日のことを考えると、とても感慨深いものがあります。

獣医師とは何なのか、動物病院とはどうあるべきか、語らったこともあります。先輩獣医師として助言することはありましたが、彼から学ぶことは多々ありました。

体調を崩しながらも、診療にあたる姿をたびたび目にしました。生死の境にある動物に一晩中付き添った大村獣医師の姿も何度見てきました。

獣医師にもそれぞれ個性があり、診療スタイルがあり、飼い主さんとの相性もさまざまです。大村獣医師という個性的な獣医師が去ることは、海浜動物医療センターにとっても大きな損失です。

スタッフ全員、大村獣医師の新天地での活躍を応援しています。少しのんびりしたところもある彼のことですから、きっとあらたな職場でもみなに愛されることでしょう。

決して楽な仕事ではなかったとおもいます。本当にお疲れ様でした。
posted by kaihin-amc at 21:31| Comment(0) | 動物病院

2018年03月14日

お世話になりました:営業担当のKさんへ

1週間ぶりに記事を書きます。

今日まで学生の実習生が来ていました。診療や手術、看護の現場に接したことが、彼女の今後の勉学や針路決定になにがしかの刺激になればとおもいます。

今日はZ社の営業担当のKさんが最後の挨拶にいらっしゃって下さいました。予防薬などでお世話になってきましたが、4月から遠い土地に異動となります。さみしいかぎりですが、新天地でのご活躍を応援しています。風邪をひかないようにして下さいね。

動物病院はさまざまな方の力があって成り立っています。診療に直接かかわる部分だけでも、多種多様な薬(内服薬、注射薬、外用薬・・・)、ワクチン、フード、手術器具などがあって、どれ一つが欠けても最適な診療はおこなえません。どんなに鋭い診断をしたとしても、必要な薬の在庫がなければ、どうにもできません。途切れずにこうした品々を供給して下さるメーカーのみなさんにはとても感謝しています。

話は変わりますが、自宅で、本を詰めていたダンボールを整理しました。引っ越して以来、そのままにしてありました(本当はいつも見えるところに本を置きたいのですが、狭い賃貸アパートにはそんな余裕がありません。獣医学雑誌などは机の下などに何とか収容している状態です)。ダンボール1箱分ほどの本は処分して、詩集や写真集など、美しいというか、心が清められるというか、そのような本はいつでも取り出せるようにしておきました。ささやかなこころの贅沢です。

今日はたまたま開いた詩集から、いまのこころにあった作品を抜粋します(特段、今日の記事の内容とは関係ありません)。

 猫のボブ

赤と白のサザンカが咲きこぼれる
緑の垣根のつづく小道で、
猫のボブが言った。平和って何?
きれいな水? 皿? 静けさ?
それからは、いつも考えるようになった。
ほんとうに意味あるものは、
ありふれた、何でもないものだと。
魂のかたちをした雲。
樹々の、枝々の、先端のかがやき。
すべて小さなものは偉大だと。



posted by kaihin-amc at 23:09| Comment(0) | 動物病院