2017年10月23日

大西秀樹さんの『遺族外来』

夕焼けをずいぶんとひさしぶりにみました。地球に生まれてよかったなあとおもう、空の美しさをみると。

愛する人を喪った人は深い悲しみに包まれるだけでなく、悲しみが大きなストレスとなって心や体に深刻な影響を与える。たとえば、うつ病になる人は一般人の3~7%に対して遺族は23%にもなる。55歳以上の男性が配偶者を失うと半年間で死亡率が40%も上昇するという。それなのに、私たちは死別の悲しみに対して、十分な知識も対応策も持ち合わせていない。
著者は、愛する人との死別で心に傷を残した遺族が、新しい生活へ踏み出せるように「遺族外来」を開設した。本書はここにやってきた遺族たちの物語である。

医師・大西秀樹さんの『遺族外来 ー 大切な人を失っても』の書評の一部です(日本経済新聞2017年10月21日付、評者・奥野修司)。

ペットロスについても、私たちはまだまだ十分な知識・知恵を持ってはいない。それでも、愛するペットを失った飼い主さんの話に耳を傾けることができます。
ベテランのT看護師は、悲しみの底にある飼い主さんの心をいたわる包容力とあたたかな心をもっていて、きっと何人もの飼い主さんをペットロスから救ってきたのではないかとおもう(私も彼女の言葉やまなざし、ふるまいに学ぶことが多い)。

悲しみを終わらせることはできない。愛する存在を失った事実は変えられない。それでも、悲しみを受け入れられる日はやって来る。私は自分の経験からそう信じています。そうした日が来るよう、私たちは少しでもお手伝いできればと考えています。



posted by kaihin-amc at 23:25| Comment(2) | 動物病院
この記事へのコメント
遺族外来。。。動物病院にあったら行っちゃいます♪
だって。。。
沢山沢山お世話になった先生や看護師さん達に最後にお会いしたのは悲しみのどん底の時だったから。。。

動物病院は病気を治す所で、それでなくても忙しい所なのに遺族までは。。。も十分かっています。

でも。。。お空に逝った子の事を共有できる場所は他にありません。
そして何よりも、先生や看護師さん達の今の笑顔に会いたいナ。。。と思う時があります。

病院のスタッフの皆様の笑顔や思いやりは、動物が治療中の時も、ペットロス期でも飼い主の心への一番の処方箋であり癒しだからです。

きっと。。。詩音もそう思っていると確信してます(*^^)v
Posted by 詩音母 at 2017年11月12日 15:37
コメント、ありがとうございます。
動物病院に足りないものはまだまだあります。少しずつでもみなさんのお役にたてるようがんばっていきます。
詩音ちゃん、いまごろ元気に走り回っているでしょうか。それともあたたかなひざしのなかでうとうとしているでしょうか。
風邪がはやっています。ご自愛下さいね。
Posted by 畠 at 2017年11月14日 23:09
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