2018年01月09日

「何が悪かったのだろう」

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海浜動物医療センターでは、飼い主さんは希望する獣医師を指名できます。ありがたいことに、さまざまな飼い主さんがそれぞれの獣医師を指名して下さいます。私たちはどの獣医師が診察してもおなじ検査方針・診断・治療をするよう心がけており、診療の質にばらつきが出ないようにしています。だれがみてもおなじ診療をうけられる、それが理想です。
それでも、飼い主さんと獣医師との相性というものもあるのでしょうか。飼い主の少ならかぬ方々は「待ってもかまわないから、◯獣医師の診察を受けたい」といいます。

でも、反対に「◯獣医師以外」という希望をおっしゃる方もいます。私たち獣医師も人間です。まずは傷つきます。それと同時に、なにが悪かったのかを考えます。カルテを見返して、診断が間違っているのか、説明不足だったのか、治療の反応が悪いのか・・・。ネガティブな意見は貴重です。

このようにして、正直に希望を伝えて下さる方はありがたいです。不満があったとしても、もう一度、海浜動物病院にペットを連れてきているのですから。別に海浜動物医療センターを選ばず、別の病院を受診してもいいはずです。

何が悪かったのだろう。私も反省することがあります。「検査結果を伝えることばかりに力を入れて、飼い主さんの心の動揺を気遣っていなかったかもしれない」「むずかしい言葉を使いすぎたかもしれない」・・・。毎日が勉強です。

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月曜日は午前が混み合いました。重症の動物が相次いで来院して、検査件数も多かったため、みなさまにはご迷惑をおかけしました。動物の命を救う一方で、飼い主さんの貴重な時間も大切にしなければならず、O獣医師と声をかけあいながら、診療していました。それでも結果としてお待たせすることとなり、申し訳ないと感じております。

写真はそれぞれ別の日にとった、朝焼けです。私のカメラではとらえきれていない色彩もありますが、それでも美しい。宇宙に神様がいるなら、この空というものを作り出したすごさに感嘆します。


posted by kaihin-amc at 00:37| Comment(0) | 動物病院
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