2018年02月05日

きょうの一枚:空がなければ

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それを失うと、それの大切さやありがたさが身にしみてわかるというものがあって、詩人の川崎洋さんは「花」と題名で、こんな詩を書いています。


花がなければ
世界は寂しいか
ならば
それがないために
かく荒寥としている
というものは
なにか
「それ」はひとによってそれぞれでしょう。普段は意識はしていないが、とても・とても大切な存在や出来事。たとえば、光や音、冷たさややわらかさ、そういう存在や感覚は当たり前すぎて、改めて評価するようなことはない。停電すればロウソクのささやかな明かりを感じて、そのありがたさや美しさを知ることになります。

私にとって、きょうの「それ」は空。
映画「ラ・ジュテ」は核戦争によって地下に逃げ込んだ人類の物語ですが、空のない世界で、人はどれほど空を希求するだろうとおもう。10年以上、テレビゲームはしていないが、プレイステーションのゲーム「ブレスオブファイア」も空を目指す物語だったろうとおもう。

写真は月曜日の夕方の空。診察の合間、美しい夕空に気づいた。看護師のTさんもそれをみていた。「空、きれいだね」
posted by kaihin-amc at 23:41| Comment(0) | きょうの一枚
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