2018年05月11日

『きみのためのバラ』

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予防シーズン真っ最中です。元気なペットたちがワクチン接種やフィラリア検査にやってきていますが、一方で、重い病気の動物たちを連日のように診療しています。

獣医療の限界や自分の力不足で反省することが多々あります。このブログに書こうとおもいながらも、なかなか落ち着いた執筆する時間がとれずにいます。手元に資料も用意してはいるので、次の休日にはがんばって書こうかと。

今日はたまたま美しいバラをみかけたので、写真に撮りました。

バラをみて必ず思い出す本が、池澤夏樹さんの『きみのためのバラ』です。あの日以来、何気なくみかけていた風景でさえ、全く違う意味をもつようになってしまった。きみのためのバラ・・・。世界を愛おしくおもえる小説です。
posted by kaihin-amc at 22:55| Comment(0) | おすすめの本

2018年01月30日

『星を継ぐもの』 『FULL MOON』

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ペットにも救急車があれば、飼い主もずいぶんと助かるだろうとおもう。

つい先日、次男が熱性けいれんを起こした。妻が救急車を呼んで、地域の基幹病院で治療を受けた。救急車という制度、救急に応じる病院の存在・・・本当にありがたいとおもいました。

もちろん、そうした制度を維持するためには、相応のコストが必要で、そのコスト負担を受け入れるかどうかは、その国や地域の人々の価値観や必要性、政治の判断によって違うだろうとおもう。

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31日は皆既月食がみられるといいですね。地球から38万4400km離れている月ですが、光なら1.3秒で到達する。

月と聞いて思い出す本は2冊。ジェイムズ・P・ホーガン『星を継ぐもの』。月面調査隊が月で発見した死体は5万年前に死んだ人間という事実からはじまる、3連作の1作目。とてもおもしろいです。2冊目はマイケル・ライト『FULL MOON』。宇宙飛行士がハッセルブラッドで撮った月面。美しい。あまりに美しい。

posted by kaihin-amc at 21:40| Comment(0) | おすすめの本

2017年11月17日

「朝焼けコレクター」

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診察の受付が終わろうとするころ、状態の悪い動物が2頭、別々にやってきました。最近、診察件数そのものは落ち着いていますが、重い病気のペットたちは毎日のように来院します。

動物たちはなかなか病気のサインを出しません。「ちょっと様子がおかしいな」「病気なのかな」・・・そうした飼い主さんの気づきはとても大切です。少しでも心にひっかかることがあれば、連れてきてもらえればとおもいます。

冬は朝焼けが楽しみになります。デジタル一眼レフは重いのですが、朝の数枚の写真のために、バッグに入れて出勤することがあります。上は今日の一枚です。

地球はとても美しい惑星ですね。池澤夏樹さんの『きみが住む星』は12年前に買った本です。冒頭の「朝焼けコレクター」ほか、心に残る話がつまっています。

posted by kaihin-amc at 23:34| Comment(0) | おすすめの本