2016年12月10日

気がつけば、夜空

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土曜日もさまざまな動物たちがやってきました。元気に尻尾をふるワンちゃんから、重い病気で横になったままでの猫まで、私たちの目の前におとずれるペットたちの姿は、どれ一頭として、おなじものはいません。そして、その飼い主さんのおもいもさまざまです。

夕方、ふと、診察が途切れる時間がありました。午後5時の少し手間、残照が冷えた空を染めています。空はほんとうにきれいだな。

その後、急患が次々とやってきました。

気がつけば、夜空。

posted by kaihin-amc at 23:33| Comment(0) | 動物病院

2016年12月04日

菊田獣医師がもどってきました

グループのはせがわ動物病院で診療していた、菊田基獣医師が海浜動物医療センターにもどってきました。
2日より、診療に加わっています。みなで協力しながら、よりより診療がおこなえるよう、努めていきます。

菊田獣医師の人となりについて、今度記事を書こうとおもっています。まずはお知らせまで。
posted by kaihin-amc at 00:10| Comment(0) | 動物病院

2016年12月03日

トイレがクリスマス仕様になりました!

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「ぜひトイレの写真を撮って下さい」

飼い主さん用のトイレが、クリスマス仕様になっています(3階の男性・女性トイレともに)。
飾りつけたのは、H看護師。創意工夫で、普段は味気のないトイレが、すてきな空間になっています。

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若いころは、世の中のイベントごとが苦手でした。「クリスマスなんて、キリスト教圏の人たちのものでしょう」、そんなふうに素直じゃない反応をしたりして。
でも、いまでは「みんなが楽しめる・しあわせになれることなら、なんだってやればいいんだ」というふうに考え方が変わりました。やっと、素直になったんですね。

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トイレのてすりも、こんなふうにすてきになりました。みんなに喜んでほしい、と願うH看護師の心根のやさしさが伝わってきます。
飾りつけにセンスは大切です。でも、それ以上に大切なのは、どれだけ心をこめられるか、ということだとおもいます。形がきれいじゃないとしても、手作りのものって、プレゼントされたらうれしいですよね。高価なものでも、そこに愛情がなければ、意味がない。

じつは診療行為というもののなかにも、そういう要素があるんじゃないか。そんなふうにも考えています。

むずかしい話はさておいて、ぜひトイレをご利用下さい( わーい(嬉しい顔) )。
posted by kaihin-amc at 23:56| Comment(2) | 動物病院

2016年12月01日

クリスマスツリーを飾っています

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病院の1階・2階・4階に、それぞれ趣きが異なるツリーを飾っています。1階はホワイトクリスマスツリーで、きよらかなイメージです(写真)。
記念撮影OKです。
病気のペットを連れて来院される方が、少しでも気を緩める瞬間があればと願っています。
posted by kaihin-amc at 01:30| Comment(0) | 動物病院

2016年11月24日

水曜日はお待たせしました

水曜日、病院はそれなりに混みました。少なからぬ飼い主の方々を、お待たせすることになりました。

緊急手術が2件。そのほかにも呼吸が悪かったり、心臓が悪かったり、今日は状態がわるい動物たちが目立ちました。

もちろん、治療が功を奏して、元気を取り戻す犬や猫もいますが、1日がおわって記憶に残るのは、状態が悪い子たちです。「吐き気は止まっただろうか」「夜、鳴いていないかな」・・・いろいろと気にかかります。

木曜日は雪が降るかもしれないそうです。あたたかにお過ごし下さい。



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2016年11月22日

中学生が職場見学・体験にきました

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先日、中学生が職場見学・体験にやってきました。いまの学校では、こんなこともやっているのですね。

目を輝かせて、いろいろな質問をしてきます。

「この仕事を選んだのはなぜですか」
「やりがいはなんですか」
「驚いたことはなんですか」
「この仕事で必要なことはなんですか」

中学生にもわかるように、できるだけ正確に、私がおもうところを答えていきます(「中学生にもわかるように」というのは、決して悪い表現ではありません。本当に大切なことを表現するのに、小難しい単語はいらないものです。作家の安部公房は「主婦が自宅からスーパーの買いもので使うような言葉だけで、小説を書けるのが理想」といったようなことを書いていたとおもいます)。

中学生からみて、世の中というのは、どのようにみえるのでしょうね。私は自分が中学生だったころを考えてみました。

私は中学時代、ブラジルのサンパウロ日本人学校というところにいました。サンパウロの中心部から通学バスで1時間ほどにある学校です。学校には森があって、放課後には巨大な蟻塚を壊したり、自生しているバナナを切り倒したり、めずらしい昆虫を採取したりしました。校舎は学年ごとにわかれていて、別々の丘の上にたっていて、いまからかんがえると、とてもゆったりした環境でした。校内にはコーヒー園があり、収穫祭もありました。

私にとって、世界とはブラジルと日本を含む広いもので、世の中には貧富の差があって、日本人はゆたかで、ブラジルには貧困層がいて・・・そんな認識を持っていたようにおもいます。アマゾンやパンタナールをはじめ、ブラジルは動植物がゆたかな土地で、人間とはささやかな存在だとも感じていたかもしれません。

当時、私の家では猫を2頭飼っていました。雑種のピー(雌)、ポー(雄)です。ポーはとてもおっとりした猫で、なにをしても怒らなかったと記憶しています。日本に本帰国するときは、ポーが一緒でした。
ブラジル生まれのポーは、18年生きました。写真は多分、晩年のころのものです。死んだとき、泣けて泣けて泣けて、仕方なかった。

さて、中学生の話に戻りましょう。

短い時間でしたが、動物病院の中をのぞけたことが、すこしでも、きみたちの人生の可能性を広げるものであればとねがっています。それにしても、ずいぶんとしっかりした中学生でした。成長がたのしみです。
posted by kaihin-amc at 01:04| Comment(0) | 動物病院

2016年11月11日

天気が悪い日は、ペットも体調を崩しやすい

天気が悪い日は、ペットも調子を崩しやすいようです。急に気温がさがったり、気圧が変化したりすると、病院には「下痢をしています」「朝から元気がない」「吐いています」といった動物たちがやってきます。持病がある犬や猫は、症状が悪化することもあります。

たいていは簡単な治療で治りますが、なかには、隠れた病気が明らかになることがあります。いままでなんとか症状を示さないで過ごせていたところに、天気の変化が刺激となって、はじめて病気が現れる、といったかんじでしょうか。

私たちは身体検査や顔つきを評価しながら、いまの症状が一時的なものかどうか、判断します。判断がつかない場合には「お薬を何日か飲んでみましょう」と提案して、経過をみて考えることもあります。

「もしかしたら、病気が隠れているかもしれない」「顔つきがちょっと悪い気がするなあ」と感じたときには、血液検査などを提案することもあります。そうして、病気を発見できることもあります。

病気があること自体は心苦しいものではありますが、すこしでも早期発見につながるのであれば、それがいいはずです。もちろん、検査をして、異常がないときもあって、そのときにはまずは一安心というところです。

「いつもとなんとなく様子が違う」、そうした漠然とした印象から、飼い主さんが病気発見の糸口を作ってくれることもあります。そうした勘みたいなものは、私たち臨床獣医師がとても大切にしているものです。


posted by kaihin-amc at 10:14| Comment(0) | 動物病院

2016年11月04日

台湾の國立中興大學にて

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台湾には特別な思い入れがあります。獣医大学4年のとき、提携する國立中興大學(台中)に実習生として訪れ、現地の学生・先生方に大変お世話になったからです。実習中はもちろん、早朝から夜の遅い時間まで、院生が細々と世話を焼いて下さり、特に実習の合間の食事と観光には、入念な準備をしていることが伝わってきました。形式的に実習生の受け入れをしている、というような印象は皆無でした。

それは歴史的に日本びいきの方が多いことも一因でしょうが、学問・産業などの面で(台湾を独立国家としての「国」と表現するか、あるいは「地域」と表現するか議論はあるでしょうが)台湾が小国である点は否めず、小国ながらもアジア地域で一定の存在感を保つ日本との交流を深めたいとのおもいもあるでしょう。獣医解剖学の教科書などに英語の原書を使っているのは「翻訳した本がない」という。学問を母語だけで学ぶことができれば・・・切実なおもいです。教授の中には、日本の獣医大学で博士号を取得した方も目立ちます。

Frog というあだなを持つ男子は、日本のアニメファンで、アニメをみて、独学で日本語会話を習得していました。滞在中はずっと日本語だけで会話できました。外国にいって、日本人をこんなふうに迎える人たちにはなかなか会えません。ありがたいことです。

写真は國立中興大學の付属動物病院で撮りました。保護しているミミズクです。

台湾では犬のきびしいしつけを目の当たりにしました。それは今度お話ししましょう。
posted by kaihin-amc at 23:56| Comment(0) | 旅先にて

2016年10月30日

自動車に乗る前に 「#猫バンバン プロジェクト」

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寒くなると街の猫たちがエンジンルームやタイヤの間に入ってしまうことがあります。
気づかずにエンジンをかけてしまった…そんな悲しい事故を防ぐのが、猫バンバン。
猫も人も安心して過ごせる社会のために、日産はこのアクションを応援していきます。
日産自動車がよびかけている「#猫バンバン プロジェクト」。みなさんもぜひ習慣にして下さい。

海浜動物医療センターにいらっしゃった飼い主さんのなかにも、「ボンネットの中で子猫がないていて、どうしても外に出せない。整備工場を3カ所まわって、最後はエサで誘い出した」という経験をお持ちの方もいます。

「小さい子どもがいないかな」。自動車に乗るときには、ぜひ、それと同時に、猫たちの存在も思い出していただければとおもいます。

posted by kaihin-amc at 00:08| Comment(2) | 動物病院

2016年10月27日

ある日の過ごし方 井の頭自然文化園 餃子 モンベル

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病院は予防シーズンのときのような混雑は落ち着いたものの、状態の悪い動物が目立つようになりました。酸素吸入や点滴が必要だったり、エマージェンシーで蘇生をこころみたり、気が抜けない日がつづいています。ブログを書こうとおもいつつ、なかなか記事に取り組める心理状態になれずにいました。

とはいえ、休日は心身リフレッシュできるよう、大切に過ごしたいものです。

木曜日、長男を連れて、幼稚園の体験クラブ的なものに参加。いっしょに踊ったり、ハロウィンごっとをしたりしました。午後は吉祥寺の「一圓」でおいしい餃子、炒飯、おおきなあんまんをいただいて、食後に井の頭自然文化園に。3歳の長男を連れての行動は気楽にとはいきませんが、心も体もはずむ時間でもあります。
そろそろ僕と長男のエネルギー残量が少ないところで、丸井のモンベルに。アウトドアにも使えるバッグ・靴をのぞいてきました。いま使っているものが、壊れはじめているためです。バッグは25リットルのものが1万500円。どうしようか。帰宅後、裁縫道具を取り出して、バッグのほころびをそれなりになおしてみました。まだ使えるか。

ところで、帰宅途中、目の前で乗用車同士が衝突。

夜は実家の猫の調子が悪いので、様子をみてきました。

いま、長男・次男とも深いねむりについています。これから少し勉強。眠る前は Kindle で気楽な読書をしようかとかんがえています。
posted by kaihin-amc at 23:30| Comment(0) | 日記